遠隔服薬指導で離島医療へ貢献する
離島医療への貢献もマルハチメディカルの事業目標の一つです。
代表の淺沼は小笠原村母島出身。
小笠原諸島は東京湾より南に約1000kmも南に位置する超離島です。
東京の竹芝乗客ターミナルから「おがさわら丸」で本島の父島まではなんと24時間もかかります(さらに母島には2時間も)。
医療資源が少ないため、本土で受けれるような医療は難しいのです。
マルハチ薬局では、離島の診療所から発行される処方箋を受け付け、調剤したお薬を郵送によって離島に住む患者さんにお届けし、遠隔服薬指導を実施しています。
小笠原村母島での遠隔服薬指導の取り組み
私たちマルハチは、小笠原母島診療所と連携して遠隔服薬指導の取り組みを行っています。薬剤師による服薬指導を受けることができなかった患者さんに、適切な服薬指導を提供できるようになりました。
▼連携体制「遠隔服薬指導・小笠原村母島モデル」
▼自然豊かな小笠原
論文・学会での発表
私たちの取り組みを論文・学会で報告させていただく機会がありました。今後も、日本の過疎医療に誠心誠意貢献したいと考えております。
論文発表
■レポート 小笠原諸島・母島での「遠隔服薬指導・小笠原村母島モデル」(淺沼 晋), 薬局(南山堂)2022年10月 Vol.73 No.11
学会発表
■ITヘルスケア学会 第16回年次学術大会
G-2 小笠原諸島・母島における遠隔服薬指導の事例報告
淺沼 晋(マルハチメディカル合同会社 マルハチ薬局)
■第27回 日本遠隔医療学会学術大会
O-10-1 小笠原村母島診療所からの院外処方箋の物流と服薬指導における課題
淺沼晋(マルハチメディカル合同会社)